安全にご利用いただくために
最近、国内複数の金融機関において、インターネットバンキングを狙った犯罪が多数発生しております。当行では複数のセキュリティ対策を講じておりますが、新種のウィルスや銀行を装った不正なメールなど悪質な手口による被害を防ぐために、お客さま自らも十分な対策を行っていただきますよう改めてお願い申します。
具体的な被害状況は、①ウィルスやスパイウェアに感染し、知らないうちにお客さまのパスワードが漏洩する。②ウィルスやスパイウェアに感染し、銀行サイトログイン時に「不正な画面」または「不正なポップアップ画面」が表示され、パスワード情報を入力させられる。③銀行を装った偽メールにより不正なサイトに誘導され、パスワードを入力させられてしまう などのケースが増えています。
パソコンのご利用について
- インターネットに接続するパソコンには市販のウィルス対策ソフトを導入してください。あわせて、OSやブラウザ、ウィルスパターンが最新の状態に更新されていることをご確認ください。また、「Java」、「Adobe Reader」、「Adobe Flash」などのソフトも常に最新の状態にアップデートしてご利用ください。
- 定期的にコンピュータのウィルスチェック（スキャン）を行い、不正なプログラムやウィルスが検出されないことをご確認ください。もし、不正なプログラム等が検出された場合は速やかに駆除を行い、パスワード情報等を変更してください。
- 心あたりのない電子メールや添付ファイルは開かないでください。また、銀行名を騙ったメールにもご注意ください。当行は電子メールを送信して、お客様にパスワードをお聞きしたり、入力を求めることはありません。
- インターネットバンキング利用時に北海道銀行の「正規サイト」であることを確認するためPhishWallプレミアムを是非ご利用ください。
個人向けインターネットバンキングについて
「ワンタイムパスワード」をご利用ください（無料）。
ワンタイムパスワードとは、一定時間ごとに変更される使い捨てのパスワードです。
インターネットバンキングで下記の取引時に、どうぎんアプリに表示されるワンタイムパスワードを使用します。【ワンタイムパスワードを必要とする取引】
（1）振込振替
（2）収納サービス（ペイジー） ※民間企業のみ
（3）住所・電話番号変更パスワードはこまめに変更してください。また、他のサービスでご利用しているIDやパスワードとの使いまわしは避けてください。当行のサービスはログインネームも変更可能です。
万一の被害にそなえ、振込限度額を必要な範囲内でできるだけ低く設定してください。
法人向けビジネスWEBについて
ビジネスWEBには「電子証明書方式」と「ID・パスワード方式（平成23年9月以降、新規申込停止）」の2種類の認証方式があります。
電子証明書方式では、ログイン可能なパソコンを特定することができるので、第三者による不正アクセスのリスクを軽減できます。
ID・パスワード方式では、IDとパスワードがあればどこからでもログインが可能なので、万一、パスワードが流出してしまうと、不正にアクセスされるリスクは高いといえますので、よりセキュリティの高い電子証明書方式への切替をお願いします。なお、切替手続きは店頭にて承ります。万一の被害にそなえ、振込限度額を必要な範囲内でできるだけ低く設定してください。
セキュリティ対策の詳細は「金融犯罪被害の防止について」をご参照ください。
