SDGsトピックス

Green Carbon株式会社と連携した酪農由来のJ-クレジット創出支援について

最終更新日:2025年06月13日

icon11.png icon13.png icon17.png

ほくほくフィナンシャルグループの北海道銀行と北陸銀行は、Green Carbon株式会社と連携し、酪農由来のJ-クレジット創出に向けた取り組み支援を開始いたしました。
当行および北陸銀行では、2023年11月からGreen Carbon株式会社とビジネスマッチング契約を結び、主に水田由来のJクレジット(方法論「水稲栽培における中干期間の延長」※1) 創出・売買支援を実施しています。
今回新たに、酪農由来のJクレジット(方法論「家畜排せつ物管理方法の変更」※2)を活用することで、さらなるJクレジット創出・売買支援に取り組んでいくことが可能となります。
今後もグループ一体となって、サステナビリティ分野におけるファイナンスやコンサルティングのメニューを充実させ、地域全体の持続可能な環境・社会の実現に向けて取り組んでまいります。

※1 水稲の栽培期間中に水田の水を抜いて田面を乾かす「中干し」の実施期間を従来よりも延長することで、土壌からのメタン排出量を抑制する排出削減活動を対象とするもの。
※2 家畜の飼養において、排せつ物の管理方法を変更することにより、メタン及び亜酸化窒素排出量を抑制する排出削減活動を対象とするもの。

1. 2025年度Jクレジット創出量の見通しについて(2024年12月末時点)

方法論 創出量
水稲栽培における中干し期間の延長 3,819t-CO2(予定)
家畜排せつ物管理方法の変更 1,400t-CO2(予定)


リリース日:2025年02月05日