SDGsトピックス

地域のサステナビリティ向上に向けた長期目標を新設しました。

最終更新日:2025年06月13日

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ほくほくフィナンシャルグループは地域の脱炭素化をより一層促進していくために新たにGHG排出量の長期目標を設定いたしました。

現状

目標年度 対象 目標値
2030年度 当社グループにおけるGHG排出量(Scope1,2) カーボンニュートラル

長期目標の新設後

目標年度 対象 目標値
2030年度 当社グループにおけるGHG排出量(Scope1,2) 実質ゼロ
2050年度 投融資ポートフォリオを含めた
サプライチェーン全体のGHG排出量(Scope1,2,3)

※GHG排出量の実質ゼロとは、排出量から吸収量を差し引いた合計をゼロにすることを指します。
※Scope1,2はグループ全社の国内事業所におけるCO2排出量を指します。

当社グループは、これまで自らの事業活動や電力消費などに伴うGHG排出量を2030年度までに実質ゼロにする目標を掲げておりました。
長期目標の新設後は、GHG削減対象を拡大し、お取引先などで排出されるScope3も含めたサプライチェーン全体のGHG排出量を2050年度までに実質ゼロにすることを目指します。
当社グループのGHG排出量において、Scope3における投融資先企業からの排出は、全体の99%以上を占めております。
地域の脱炭素化を進めていくためには、地域の自治体、企業、個人すべてが主役となって排出量の削減に取り組むことが重要であり、そのためには、自社の取り組みだけでなく、企業として事業活動を行っていくなかで関係するステークホルダーとの協力が必要不可欠です。
当社グループとしても、Scope3の実質ゼロの実現に向け、ステークホルダーの皆さまとの「目的の共感」「対話の促進」「連携の強化」が大前提であると考えています。
今回のコミットメントを通じて、当社グループが率先して大前提を具現化していくことに取り組み、地域全体の脱炭素化に向けた取り組みを今後もさらに加速させていきます。


リリース日:2024年07月30日