はじめて住宅ローン Q&A
人生で最も高い買い物となるマイホーム。
計画的な資金づくりから、ライフスタイルにあったローンなどを考える上で、お客さまの不安や疑問を解消するためのご参考にしてください。
住宅ローンの相談をしたいのですがどこに行けばよいですか?
お近くのローンプラザで専門スタッフがご対応させていただきます。
もちろん最寄の各本支店でもご相談いただけますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
まずは必須書類として、
- ①お申し込みされるご本人様を確認できる書類(運転免許証など)
- ②収入(年収)を確認できる書類(源泉徴収票など)
- ③勤続年数を確認できる書類(健康保険証など)
をご用意ください。
その他は、新築、中古ご購入、お借り換えなどのご利用シーンにより必要となる書類は異なりますが、当行の住宅ローンは必要書類一覧の
仮審査マークの書類のみ揃っていれば仮審査ができます。お気軽にお申込ください。
北海道銀行で住宅ローンを借りたら何か優遇はありますか?
当行で住宅ローンをご利用いただいたお客さま向けに、ATM時間外手数料無料などの取引優遇サービス「ステップDo」や宿泊・グルメ・レジャーなど
全国の各種サービスを優待価格でご利用いただける「ハッピーエブリデー」などのお得な特典があります。
詳しくは、ステップDo、ハッピーエブリデーをご参照ください。
住宅ローンの金利は、固定金利選択型(固定金利)、変動金利型、全期間固定金利型に分けられます。
それぞれのタイプごとにメリット、デメリットがあるので、どれがお得かということは断言できませんが、お客さまのライフプランによってお選びいただく金利タイプは異なりますので、それぞれの特徴をしっかりとご理解された上でお決めいただくことをおすすめします。
固定金利選択型(固定金利)
お借入期間のうち特約期間中(3年、5年、7年、10年)は金利が固定されます。特約期間終了後は、あらためて金利を見直しいただきます。
お選びいただいた特約期間中は金利が固定されますので、安定した金利でご返済しつつ、将来の金利動向を考えることができます。
ただし、特約期間終了後の金利は確定していないので、将来的な金利上昇リスクに備えておくことが必要です。
変動金利型
金利は半年毎(4月1日、10月1日)に見直しとなります。また、返済額は5年ごとの見直しになります。
ご返済期間中の金利水準上昇、下降により元金部分の返済額は増減しますが、元金と利息の合計返済額は5年間変わりません。
(例:元金と利息の合計返済額が月々10万円でうち元金部分5万円、利息部分5万円であるとした場合、金利が下がっても月々の返済額
10万円は5年間変わりませんが、その内訳が例えば元金部分6万円、利息部分4万円となり金利が下がったことにより元金返済のスピード
が早くなります。)
変動金利をご選択された時点で、将来の金利は確定していないので、将来的な金利上昇リスクに備えておくことが必要です。
全期間固定金利型
お借入期間中は適用金利、約定返済額とも変更になりません。
当初お借入時に借入全期間の金利を確定しますので、将来的な金利上昇リスクに備える必要はなく、一定かつ安定したご返済が可能となります。
お借入時の金利は、固定金利選択型(固定金利)や変動金利型に比べて一般的に高くなります。
また、将来的に金利水準がお借入時より下降した場合は、その時点の低金利メリットが受けられなくなります。
住宅ローンの金利についての詳しい内容は住宅ローン金利のしくみをご参照ください。
「抵当権設定契約」により、ご融資対象の住宅やその敷地などを担保として提供していただきます。
「抵当権」とは、借主または第三者(借主や当行以外の者)が所有する住宅や土地などを、借主または第三者が所有したままで債権者(当行または保証会社等)に担保として提供するというものです。
担保権を有する者(当行または保証会社等の債権者)を「抵当権者」、抵当権者に担保を提供する者(一般に、借主や保証人などのお客さま)を「抵当権設定者」といいます。「抵当権」の設定や消滅などは法務局等への登記・登録が必要となります。登記にかかる費用はお客様のご負担となります。
万が一、お客さまがローンをご返済できなかった場合、抵当権者は担保を処分し、その処分代金から、ローンの残高および売却にかかった費用を、他の債権者に優先して回収することができます。
ただし、住宅ローンで設定する抵当権(普通抵当権)は、その特定の住宅ローンを担保するものであり、その他の債権に及ぶことはありません。
不要です。保証会社の保証をご利用いただきます。
ただし、ご融資対象物件の所有者でご本人以外の方には、物上保証人への加入をお願いしております。
- ※1 ①保証料支払い…お客さまからお支払いいただく金利の中から、銀行が保証会社にお支払いします。
- ※2 ②保証料支払い…お借り入れの際に、お借り入れ期間分の保証料を一括してお支払いいただきます。
保証料とは、保証会社がお客さまの当行に対するお借入れ(住宅ローン)の連帯保証を引き受ける際に対価としてお支払いいただく金銭です。
お支払い方法は保証会社やローンの種類によって異なりますので、詳しくは最寄りの本支店またはローンプラザまでご照会ください。
住宅ローンの借主以外の人が担保物件を所有しています。
借主以外の担保物件所有者にはローンの「物上保証人」となっていただきます。
物上保証人とは、自分が所有する財産(主に不動産)を、他人のローンの担保として提供する人をいいます。
万が一、借主がご契約どおりに住宅ローン等を返済できない場合、物上保証人はローン全額について履行責任を負うものではございませんが、抵当権が実行された際には、担保として提供した自分の財産を手放すことになります。もし、財産を手放したくない場合は、借主に代わってローンの返済をすることで抵当権を消滅させることができます。
物上保証人が提供した不動産をもってローンを返済したときは、物上保証人は借主に対してその額の返済を請求することができます。
当行が物上保証人をお願いする場合、お客さまは物上保証人ではなく、連帯債務者を選択することもできます。
物件の所有者を連帯債務にしない場合「住宅借入金等特別控除」の対象とならないことがあります。また、物上保証人は団体信用生命保険の加入はできません。
連帯債務者、物上保証人の別はその他にも贈与等、税法上の影響がある場合がありますので、充分留意のうえご選択ください。
ご融資させていただく建物については、原則としてお借り入れ期間以上の保険期間、保険料一括先払いの火災保険のご加入が必要です。
ただし、新たに火災保険を付保する場合については、火災保険の保険期間は最長5年のため、お借り入れ期間が5年を超える場合は、保険期間5年の保険料一括払い、且つお借り入れ期間中の「自動継続特約(※)」を付帯した火災保険のご加入が必要となります。
※損害保険会社により名称は異なります。
当行より火災保険をご提案させていただくことも可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
道銀住宅ローンのお得な専用火災保険
借りた後、健康状態に万一のことがあった場合、ローンの残高相当額が支払われる保険があると聞きました。詳しく教えてください
住宅ローンのお借入れにあたっては、当行所定の団体信用生命保険が付いています。
この保険は、お借入れされた方が万一お亡くなりになった場合や高度障害になられた場合、または、ガン、脳卒中、急性心筋梗塞などの
疾病と診断された場合に、住宅ローンを保険金で全額返済するものです。
なお、保険料は当行が負担します。詳しい内容、条件についてはこちらをご参照ください。
当行の住宅ローンは最長40年でお借入いただくことが可能です。
お借入期間を短く設定した場合は、トータルでお支払いする利息は少なくなりますが、毎月の返済額が大きくなります。また、お借入期間を長く設定した場合はトータルでお支払いする利息は多くなりますが、
月々の返済額は少なく抑えることができます。将来的なライフプランも考えて、余裕を持った借入期間とすることをおすすめします。
当行の住宅ローンを借入し、他の銀行などで現在借入している住宅ローンを全額返済することを借り換えと言います。
他の銀行の金利が当行の住宅ローン金利よりも高い場合、借り換えにより月々の返済額が少なくなる場合があります。
詳しくは、こちらで借り換えシミュレーションができますので、お気軽にお試しください。
インターネットバンキングではどのような手続きができますか?
インターネットバンキングでは「繰上返済」、「残高照会」、「金利種類の変更」ができます。
詳しくは、インターネット住宅ローンをご覧ください。
また店頭でのお手続きを希望される方、その他の条件変更を希望される方はお手続き方法や必要書類についてご案内いたしますので、住宅ローンのお取引店へご連絡ください。
なお、取扱手数料については住宅ローンの保証料・諸費用のご案内をご確認ください。
月々のご返済とは別に、まとまった金額でお借入金の一部または全額をご返済することです。
ご返済金は元本部分に充てられますので、その分に相当するお借入期間が短縮になります。言い換えれば、短縮した期間においてお支払いする予定だった利息が減らせるという
ことになります。
繰上返済を計画的に行えば、より早くローンも終わり、結果としてお支払利息の軽減につながります。
なお、当行の住宅ローンは繰上返済手数料は0円なのでとてもお得です。
(インターネットバンキングを利用した場合)